『担当しているSP部門(イベント・キャンペーン、コンパニオン、販売・接客、携帯販売、販売応援などのお仕事を担当する部門)は、様々な種類の現場で多くのスタッフの方が一度に稼働するので、色々な面で大変ですが、その分やりがいもあります。』
週末は、各種イベントや店舗での販売応援などが集中するため、現場でトラブルや不慮のハプニングが起こることも良くあるそうだ。
『いつ何が起きてもすぐに対応ができるように、すべてのお仕事に対してシミュレーションをします。例えば台風が近づいていたとして「こことここの交通機関が止まる可能性があります。その場合、このお仕事のスタッフは出勤できないと思うから、このスタッフに待機してもらって・・・」という様に。物理的な準備はもちろんですが、そういった心構えがスタッフの方やクライアントに対する信頼につながります。』
明るいとびきりの笑顔でハキハキと答える坂田さんは、表現力豊かな人で『人を寄せ付ける雰囲気』を持っている。ノリが良く楽しいことが大好き、でも必要以上に出しゃばらない。人との心地良い距離感を知っているようだ。飾らない屈託のない笑顔で、相手を安心させる「程よいフランクさ」が彼女の持ち味だろう。
『スタッフの方とはとても親しくさせて頂いています。もちろんスタッフの皆さんはそれぞれ年齢も違いますし、抱く感情やそのときの事情も違いますから、いつでも誰とでもフランクに親しく・・・というわけにはいきません。常に楽しくお仕事をして頂きたいと思っていますが、そのためには仕事とそれ以外のメリハリをつけなくてはいけないとも思っています。時には無理なお願いをしなければいけないこともありますし、そんなときでもしっかり納得をして頂いた上でお仕事を頑張ってもらえるように、普段から信頼関係を持てるように心がけています。・・・でも、そのバランスが難しく、なかなかできないんですよね・・・。』
たとえ常に同じ場所で仕事をしている間柄であっても、仕事を潤滑に勧められる信頼関係を築けるようになるまでには時間が必要だ。フランクに接するべきかビジネスライクに接するべきか、どんな風に話をすれば納得してもらえるのか。どんな仕事においてもそうであるように、相手の立場に立ってみた上で、時にはこちらの事情を正直に話して懐に飛び込み相談をしてみる。そういった心がけひとつで結果が変わることもある。
ところで、坂田さんは社内の営業マンと昨年秋にめでたくご結婚されたとのこと。現在は公私ともに女房役を務めているそうだが、その辺りについても思い切って尋ねてみた。
『二人とも短気なので喧嘩というか、討論をすることはよくありますね。そういうときは、二人ともつい声が大きくなってしまって・・・。だけど、仕事に支障が出てはいけないという意識があるので、絶対に長引くことはありません。数時間後には"何のこと?"という感じでケロッとしています。同じ環境で同じ目標を持って仕事をしてますから、理解も深いですし話が早いというのはありますね。』
そんな坂田さんは、この春マトリクスに新卒で入社した社員のサポートをする「カウンセラー」という役割も担っている。いわゆるメンタル面をケアをする相談役のようなものだ。家事と通常業務に加え、部下の支えになるためにどうしたら良いのかを考える。簡単なことではないけれど、悩みながらも明るく潔く笑い飛ばす彼女の姿はとても生き生きしている。
そのキラキラした瞳と独特なユーモアで、いつも多くのスタッフを元気づけているに違いない。












